カーオーディオ用システム電源IC「BD49101AEFS-M」

カーオーディオ用システム電源IC BD49101AEFS-M

製品概要

Package

BD49101AEFS-Mはカーオーディオに必要な電源を複数内蔵したシステム電源ICです。 DCDC2ch、リニアレギュレータ(REG) 5ch、ハイサイドSWを内蔵しており、 マイコン、CD、チューナ、USB、イルミネーション、オーディオなど本IC のみで供給が可能です。 また、効率の良いDCDC電源をベースにシステム化したことで、大幅に発熱を抑えており、 放熱器が不要な面実装パッケージの採用が可能となりました。 さらに、低消費電流モード切換え機能及び電源制御機能などを内蔵しており、高効率、低暗電流、電源設計の容易性を実現します。

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主要仕様

仕様

  • AEC-Q100対応
  • カーオーディオ用電源を7系統内蔵 DCDC2系統(うち1つはコントローラタイプ)、REG5系統
  • ハイサイドSW1系統内蔵
  • マイコン用電源(DCDC2)にスタンバイモード用レギュレータ(STBREG)切り替え機能
  • USB用電源(REG4)ケーブルインピーダンス補正機能
  • I2C インタフェース内蔵
  • 外付抵抗により発振周波数設定可能
  • 外部同期機能
  • 電源制御機能(パワーオン/オフシーケンサ)
  • バッテリ電圧監視用、USB用電源過電流検出時用エラーフラグ機能
  • 保護回路内蔵(過電圧保護回路,過電流保護回路,温度保護回路)

【ブロック図】

ブロック図

特長1:消費電力を大幅削減

■通常動作時

従来、高効率なDC/DCコンバータは、外付け部品が多くなってしまうため、コストアップや実装面積の増大という問題がありました。 しかし、本製品はシステム全体の構成を見直し、DC/DCコンバータと、リニアレギュレータとの最適な組み合わせにより、 DC/DCコンバータを2系統に抑え、効率の大幅な改善とコスト低減の両立を実現しました。 これにより、動作時に消費電力の大きいCDメカやマイコン等の消費電力を大幅に削減し、業界最小の動作電力を実現しました。

消費電力比較
■スタンバイ時

スタンバイ時などの負荷電流が少ない時にはDC/DCコンバータでは効率が低下するため、 常時通電が必要なマイコン用には専用のリニアレギュレータを搭載しました。
スタンバイ時の際には、DC/DCコンバータからリニアレギュレータに切り替えることで、 自動車のエンジン停止時に流れる暗電流を抑えることが可能となります。

特長2:USBケーブルインピーダンス補正

【補正効果】

USBケーブルインピーダンス補正機能 補正効果

USB機器に充電する際、ケーブルの配線抵抗で発生する電圧低下を補正します。 ケーブル端の電圧を一定に保つことができるため、充電時間の増加を防ぎ、USB規格の要求を満たします。 また過電流検出時はマイコンへ通知するための出力端子を備えています。

ケーブルの配線抵抗で発生する電圧低下

特長3:省スペースを実現した面実装パッケージ

従来と比べ、約1/14の体積を実現!

DC/DCコンバータ化と電源構成の見直しにより発熱が抑えられることで、 基板のみで放熱が可能となる面実装パッケージ(HTSSOP-A44)での実装が可能となりました。 これにより放熱板が不要になり、当社従来比、約1/14の体積を実現。組立て工数の削減と、 システム内の省スペ―ス化に貢献し、設計の負荷を低減します。

関連情報

 カーオーディオ用システム電源IC以外にも独自の技術を活かしてお客様のニーズに沿った製品開発を進めるとともに、さらなる製品シリーズの拡充に努めてまいります。

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