固体水素源型燃料電池システム これまでのポータブル電源の課題を 解消する画期的エネルギーソリューション

製品概要

固体水素燃料電池とは

水素を発生する固体を燃料源として、水素を燃料とする燃料電池です。
この固体燃料は、
  1. 常温で水素を発生することができる
  2. 水がない環境では反応しないので長期間保管が可能になる
  3. 水素発生量を制御できる
  4. 重いボンベや高圧の充填作業が必要なくなる
などの利点があります。
更に発生した水素をすぐに発電セルで消費することから、過剰な水素ガスが加圧蓄積することがないという利点もあります。

また、燃料電池の発電部に用いる電解質の種類によって、固体高分子形燃料電池(polymer electrolyte fuel cell, PEFC)、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩形燃料電池、固体酸化物形燃料電池などの燃料電池がありますが、ロームとアクアフェアリーの燃料電池は室温で動作するPEFCになります。室温動作が可能なことから携帯用燃料電池に適しており、水素を用いていることから高出力が可能です。例えば、同じPEFCでもメタノール(メチルアルコール)を用いる直接形燃料電池に比較して、発電セル単位面積当たりの出力が4倍~5倍程度と高く、燃料自身による電解質の劣化も無いという利点があります。更に、ロームとアクアフェアリーでは、金属やセラミクスからなる発電部から、LSIのパッケージングなどでも利用されている樹脂成型技術を用いた発電部に変更することにより、画期的な軽量化を図りました。

このように、安全で軽量な燃料、常温で高出力・軽量な発電セルを組み合わせることにより、実用的な燃料電池技術を開発いたしました。

製品の6つの特徴

軽量 軽量

燃料は軽いシートタイプの固体水素発生剤を利用し、発電部は樹脂成型セルでできているので軽量な燃料電池です。鉛、ニッケル、コバルト等の重い元素を使用する充電池に比べ軽くなります。アウトドアレジャーや長旅、旅行や非常用時のポータブル電源として最適です。

静か(低振動、低騒音) 静か(低振動、低騒音)

エンジン発電機のような機械的な可動部分が無いため静かな発電が可能です。コンピュータファン(40~50dB)ぐらいの音で、静音性が必要となる病院、図書館や避難所、コンビニ、カフェなど公共の場所でも安心して使用できます。

エコフレンドリー エコフレンドリー

排気は水蒸気のみ、衛生的で環境負荷の少ない発電が可能です。狭い部屋や通風性がよくない室内、また環境に敏感な赤ちゃんや子供、高齢者がいる環境でも心配なく使用できます。

20年以上燃料の長期保存 20年以上燃料の長期保存

シートタイプの固体水素発生剤は乾燥していれば安定な物質なので、ラミネートシール等の包装により、長期の保管が可能です。乾電池や充電池などのような放電の心配がありません。

インスタントパワー インスタントパワー

カートリッジ装填だけですぐに発電が開始できます。面倒な充電は必要なく、天気の影響も受けず、いつでも、どこでも急な用事ができてもすぐ発電できます。

コードレス コードレス

コンセントが無くてもカートリッジさえあれば発電できます。