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  • EEPROMについて、
    メモリ素子の偶発故障やノイズ等に対する、データ保護機能について独自の機能があれば教えて下さい。
    • メモリの偶発故障に対しては、WCELL構造またはECC(エラー訂正)機能を採用しており、ノイズや電源立ち上げ時の誤書き込みに対してはダブルリセット回路を採用し、書き込みデータの信頼性向上を行っています。WCELLは1bitのデータを2つのメモリで保持しているため、一方が壊れても正常なデータを維持できる構造です。ECCはパリティメモリを内蔵し1bitの不良があっても内部で正しい値になるように論理演算して出力する仕組みです。ダブルリセット回路は、電源立ち上がり時間検出とレベル検出の2つのリセット回路により電源を監視し、意図しない電源の立ち上がりに対しても誤書き込みを防止します。
  • EEPROMについて、
    電源投入時の誤書き込み禁止方法を教えて下さい。
    • Datasheet記載の電源立ち上がり時間や電圧の規定を守って下さい。
      VCCが完全に立ち上がるまで、入力端子を以下の状態に維持して下さい。
      • Microwire: CS端子をGNDにプルダウン (対象製品: BR93G-3/BR93G-3A/BR93G-3B/BR93H-2C/BR93A-WMシリーズ)
      • SPI: CSB端子をVCCにプルアップ (対象製品: BR25G-3/BR25H-2C/BR25H-2AC/BR25A-3Mシリーズ)
      • I2C: SDAを"H"かつSCLを"H"か"L" (対象製品: BR24G-3/BR24G-3A/BR24A-WM/BR24T-3AMシリーズ)
  • EEPROMについて、
    電源(Vcc)OFF時に入力電圧の印加は可能ですか?
    • EEPROMの入力電圧は、Datasheetの絶対最大定格「各端子電圧」として「VCC + ○○V」等と規定しており、範囲内でのご使用をお願いします。超えた場合は誤書き込み、誤読み出し、劣化や破壊の可能性があります。ただし例外としてI2CのEEPROMのSDA、SCL端子については、定格内であれば、電源電圧(VCC)<入力端子電圧で使用可能です(EEPROMのVCC=0Vで、同一のSCL、SDAバスにつながる別のデバイスを使用する場合を想定)。
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