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ロームグループのCSR/CSV

ロームグループのCSR

ロームグループは、創業当時より「企業目的」「経営基本方針」などの目的・方針の実践を通じて、ステークホルダーの皆様との相互信頼関係を構築することで、グループの持続的な成長と、社会の健全な発展に貢献してきました。
この目的・方針を基盤として、CSRの側面から、グローバルな視点で誠実に事業活動を行い、社会の持続的な発展に貢献するために定めたものが「ロームグループCSR方針」であり、これらをより確実に実行していくうえでの倫理上の基本ルールとして「ロームグループ行動指針」を定めました。
「企業目的」「経営基本方針」などの目的・方針は不変ですが、「CSR方針」および「行動指針」は、変化する社会的要請や、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、ISO26000、EICC(電子業界CSRアライアンス)行動規範といった最新の国際規範などに沿って、進化していきます。

ロームグループ行動指針

EICC(電子業界CSRアライアンス)行動規範とは
主に電子機器関係のメーカーや大手サプライヤーによって構成される団体が策定した規範。「労働」「安全衛生」「環境」「倫理」とこれらに関連した「マネジメントシステム」からなる。


ロームグループCSR方針

われわれは、「企業目的」「経営基本方針」などの目的・方針に則り、グローバルな視点で誠実に事業活動を行い、社会の持続的な発展に貢献します。また、以下のとおりあらゆるステークホルダー(利害関係者)の皆様と良好な関係を構築し、社会からの信頼を得て、企業の持続的な発展を目指します。

お客様 われわれは、お客様に対しては、優れた品質、性能を有する商品と適時的確なサービスを安定的に供給することにより、お客様の満足と信頼を得ることを目指します。また、お客様への誠実な対応を心がけ、商品の安全性を最優先し、それに関する情報の適切な開示に努めていきます。
お取引先様 われわれは、お取引先様に対しては、公正で合理的な基準によってお取引先様を選定するとともに、お取引先様との信頼関係を大切にし、対等かつ公正な取引を行い、お互いが繁栄することを目指しています。
社員 われわれは、社員に対しては、安全・快適で働きやすい職場環境を確保するとともに、人間性と個性を尊重し、公正で明るい職場をつくり、一人ひとりの働きがいを高めることを目指しています。
株主・投資家の皆様 われわれは、株主・投資家の皆様に対しては、継続的な企業価値の向上を実現させ、適正な利潤を確保することにより、株主・投資家の皆様へ還元することを目指すとともに、積極的かつ幅広いIR活動を通じて説明責任を果たしています。
社会・地域の皆様 われわれは、社会・地域の皆様に対しては、各国、地域社会との交流を深め、それぞれの文化、慣習を尊重するとともに、社会貢献活動や文化・芸術活動などの実施または支援活動を行います。また、事業活動を通じた地球環境保全活動を積極的に行います。

事業活動の軸であるCSR/CSV

ロームグループが掲げる「企業目的」「経営基本方針」は、製品を通じて社会をより豊かにしていきたいという強い思いが込められており、社員一人ひとりが業務を実践する際の土台となっています。「企業目的」「経営基本方針」を根幹に、社会的要請や国際規範に沿ったCSRへの取り組みを通じて、社会課題を解決するCSVの実現をより一層発展させることで、ステークホルダーの皆様の期待にこたえられる企業を目指しています。

CSR/CSVの取り組み

ロームグループは企業の持続的な成長のため、社会課題の解決に向け積極的に取り組む必要があると考えています。
2015年9月には、国連総会で2030年までに解決すべき社会課題に取り組む行動計画として17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標:SDGs(Sustainable Development Goals)」が策定されました。SDGsは全世界で普遍的に求められる行動を示しており、企業の主体的な取り組みも強く求められています。ローム グループではこのSDGsを事業活動に結び付けることが、社会と企業の共通価値であるCSVの実現につながると考えています。そしてCSVを具現化し企業と社会を発展させるため、異なるステークホルダーの皆様とグローバルに対話の機会を設け、ロームグループのCSR重点課題を定め、事業活動を通じた持続可能な社会の実現に積極的に貢献していきます。

GRI-G4に基づく「CSR重点課題」の特定サイクル

ロームグループでは、事業を展開するうえで、常に異なるステークホルダーの皆様との対話の機会をグローバルに設けています。この対話のなかでいただいたあらゆるステークホルダーの皆様のご意見、ご要望、ご関心、ご懸念を検討し、ISO26000に沿った「CSR重点課題」を定めています。
また、「CSR重点課題」は、外部の有識者や専門家など、さまざまな立場のステークホルダーの皆様の視点から妥当性を評価していただいています。
さらに、目標・計画(Plan)を実現・達成するための取り組み(Do)とその実績については、客観性を確保するため、第三者機関の外部監査による検証(Check)を行い、次の目標・計画を決定(Act)し、定期的にPDCAによるレビューを実施しています。

バリューチェーンを通じたステークホルダーの皆様との対話

2015年度「CSR重点課題」とGRI-G4開示項目

「CSR重点課題」 該当するG4の側面と指標
(  )内は指標を示す
重点課題の選定理由
革新的な製品による
社会的課題の解決
大気への排出(G4-EN17) CO2排出などによる気候変動、資源・エネルギー問題など地球規模の環境問題に対する解消・緩和と省エネルギー化が社会から求められています。ロームグループではさまざまな社会的課題を解決するための革新的な新製品、新技術の開発を進めています。
製品およびサービス(G4-EN27)
高品質な製品の安定供給 間接的な経済影響(G4-EC8) ロームグループの製品は、お客様の最終製品などの機器に組み込まれて使用されており、その品質低下や供給停滞がお客様や消費者へ悪影響を及ぼす恐れがあります。こうしたリスクを最小限にとどめ、安定的かつスピーディに高品質な製品を供給する体制を維持するため、組織体制の強化や全社的なBCP(事業継続計画)訓練などを実施しています。
コンプライアンス(G4-PR9)
国際社会に貢献
できるグローバル
人財の育成
雇用(G4-LA3) 経済のグローバル化が進行するなか、ロームグループでは生産拠点や販売、流通拠点を世界各地に設け、各地域における異なる背景、価値観を受容し、協働して新しい価値を生み出すことができる多様な人財を育成しています。
多様性と機会均等(G4-LA12)
バリューチェーンに
おける人権尊重の
徹底と労働慣行
などへの配慮
保安慣行(G4-HR7) バリューチェーンがグローバルに拡大するなか、途上国などにおける人権への配慮、労働環境の改善、腐敗防止が求められています。ロームグループでは、国連グローバル・コンパクトやISO26000、EICC行動規範などの国際規範に基づき、これらに配慮しながら事業活動を推進しています。また、自社のみでなくバリューチェーンにおいても、EICC行動規範などの遵守に努めています。
サプライヤーの社会への影響評価(G4-SO9、10)
サプライヤーの人権評価(G4-HR10、11)
サプライヤーの労働慣行評価(G4-LA14、15)
労働安全衛生(G4-LA6、7)
腐敗防止(G4-SO4)
地球環境に配慮した
事業活動の推進
大気への排出(G4-EN5、15、16、17、18、20、21) CO2排出などによる気候変動、資源・エネルギー問題など地球規模の環境問題に対する解消・緩和と省エネルギー化が社会から求められています。ロームグループでは環境問題を解決する革新的製品を開発するだけでなく、製造する際の環境負荷を全生産拠点において低減することで、持続可能な社会の実現に努めています。
排水および廃棄物(G4-EN23)
水(G4-EN8)
エネルギー(G4-EN3)
サプライヤーの環境評価(G4-EN32、33)
事業を通じた地域
コミュニティへの貢献
地域コミュニティ(G4-SO1) 事業活動を行ううえでコミュニティとの対話を通じた地域の発展・活性化は重要です。グローバルに事業を展開するロームグループとして、常に事業地域における社会的課題を解決する取り組みを進めています。

ISO26000対照表