SE∗2 Single Endedの略です。スピーカアンプ出力とGNDの間にスピーカを接続する方式です。スピーカアンプの出力が電源電圧の半分(1/2)でバイアスされていますので、スピーカへDC電流が流れることを防ぐために、スピーカアンプ出力とスピーカの間にカップリングコンデンサを入れる必要があります。スピーカの負荷抵抗値は一般に4~8Ωと低いので、低域を通すために1000μF程度の大容量カップリングコンデンサが必要となります。
EMI∗1 Electro Magnetic Interferenceの略です。電磁波妨害のことで、電波や高周波の電磁波がノイズとして電子機器等に影響を与えることです。 電磁波による妨害を受けても障害を起こさない能力である電磁感受性 EMS(Electro Magnetic Susceptibilityと合わせてEMCと呼ばれています。