世界最薄0.8mm・無音化を両立!
光学式高精度4方向検出センサ「RPI-1040」を開発
発表日:2008.07.22
ローム株式会社は世界最薄0.8mmの光学式面実装4方向
検出センサ「RPI-1040」を開発しました。
この新製品は、2008年7月からサンプル供給を開始し、2008年12月から当面月産500万個の体制で量産を開始いたします。 生産はROHM ELECTRONICS DALIAN CO., LTD.(中国・大連)で行います。
本製品の主な特長は、高さ0.8mmという従来品(t=2.4mm)比約3分の1の世界最薄を実現、また、動作時の回転音の
無音化も同時に実現致しました。
現在、面実装かつ4方向の検出センサは光学式の他にメカ式のものがありますが、メカ式は振動による誤動作や動作時に回転音がするなど、特に小型モバイル機器への搭載時は誤動作や回転音が気になるという意見を以前よりお客様より聞いておりました。一方、光学式センサは誤動作や回転音の発生は少ないものの小型化が難しいため、面実装4方向検出タイプで高さ1.0mm以下の製品が大きな課題でした。
ロームの面実装方向センサは、従来品のRPI-1031から光学式を採用、デジタルスチルカメラなど小型モバイル機器のメーカ様を中心にご好評頂いておりますが、今回の新製品「RPI-1040」では、大幅な小型化・薄型化を実現したことにより、モバイル機器の更なる小型化のニーズにいち早く対応しました。とくに薄さについては、小型携帯電話にも搭載が可能な、0.8mmの世界最薄を実現しました。
また「RPI-1040」では、新構造により回転音の「無音化」を実現、搭載セットでの防音対策の必要はなく、搭載時の自由度も高くなります。
ローム内製の赤外発光ダイオード、フォトトランジスタと遮光物の動作により、上下左右の方向を90°間隔で検出するしくみになっており、セットに内蔵するだけで特別な操作をしなくても本体と連動して瞬時に簡単に方向を検出することが出来ます。デジタルスチルカメラや携帯電話、ポータブルTVなどの各種モバイル機器に搭載することで、本体の向きに合わせて画像の向きを変化させることが可能となります。また、シンプルな設計ながら光学式構造である誤動作の少なさ、高精度も特長の一つです。
ロームでは、今後ともお客さまのニーズに沿った製品開発をすすめると共に、さらなる製品シリーズの拡充に努めてまいります。製品の詳細およびお問い合わせはロームのウェブサイトをご訪問ください。
■4方向検出センサ「RPI-1040」の主な特長
- 光学式面実装で4方向検出
- 小型・薄型・無音設計(3.1mm×3.1mm 高さ0.8mm)
- リフロー対応可能
- メカ式に比べ高い信頼性(振動時の誤動作が少ない、動作音が無い)
■用途
- DSC、携帯電話、ポータブルTV、フォトフレーム、プロジェクタ−画像補正 等